東急8000系車体組立キット |
「内板」と呼ぶパーツは、エッチング板を箱状に折り曲げ、下部は折り返します(従来の床下取付アングル・補強に相当)。これを骨格として側板・妻板を貼ります。1両で片側4箇所ある扉も位置合わせが一度で済み、短時間で形になります。最後にコルゲートを貼り(多種ある幕板部はそれぞれ作り分け・上写真左)、立体的なステンレスカーの車体ができあがります。運転室の仕切りも扉などのディテールを表現したものが取り付け可能です。 また別売の吊革をつける場合は「内板」上面の受けを下に折り曲げて、ここに吊革の棒部分を差し込みます。4扉の通勤車ということで、効果的です。 また各形式専用の床下機器付です。機器の番号をあわせる形で床板のスリットにエッチングのパーツを取り付け、立体感あふれる仕上がりとなります。特に主抵抗器は見せ場となるように、立体的な仕上がりとなります。台車は車体側の受けの部分は床板一体です(台車-日光モデルTS804・動力-天賞堂パワートラックWB26B・台車センターピン・パンタグラフ・連結器などは別途御購入ください)。なおエアータンクはシルエットの簡易表現と、他社発売品(別途購入が必要)のエアータンクを付ける場合の受台(上写真例)の選択式です。また連結面間隔を狭くしたい方は連結器にはトミーTNカプラーも取り付け可能です。 直販御希望の方はハガキにて御問い合わせください(560-0052 豊中市春日町4-7-16)。送料サービスで両数分の吊革パーツをサービスいたします(なお製造数の都合で納期が遅れる場合は御予約を承るかたちとなります)。
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